どうも普通の大学生kaisei(@kaiseiblog)です。
大学生の中で鬱になった事がある人はいませんか?僕はうつ病になっている大学生をしばしば見ます…。
今回は僕が考える、うつ病になる大学生の特徴やその解決策をお伝えしていこうと思います。
自分が鬱であったり、うつ病の友達がいる方は参考にしていただけると嬉しいです。
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大学生はうつ病になりやすい!
明確なグラフや指標はないのですが、大学生は非常に鬱になりやすい時期だと思います。
そもそも鬱になる原因というのは、大きく分けて以下の2つです。
- 環境要因:人間関係や家族などの周りの環境が原因で鬱になってしまう
- 身体的要因:元々の身体的な事が原因で鬱になってしまう
この2つの要因の中で身体的要因は、生まれる前であったり身体に関する事なので大学生が関係するものではありません。
ここで注目して欲しいのは、環境要因の詳細です。
環境要因の中でも以下のような事柄は、大学生に関連しやすい事だと思います。
大学生に関連しやすい鬱の環境要因
- 人間関係のトラブル・・・人間同士のトラブルによって、鬱によってしまう。
- 家庭内のトラブル・・・家庭内で、起きるいざこざや問題によって鬱になってしまう。
- 将来のことへの不安・・・将来の事を考えすぎて、不安になってしまうが故に鬱になってしまう。
このように大学生は鬱になりやすいトラブルに出逢いやすい年齢なのではないかと考えました。
また大学生は、大人になる一歩手前の段階とも言えるので、大人への階段を登るための試練も多いです。そのため鬱になるような厳しい試練が多くなってしまうのかもしれません。
うつ病になる大学生の特徴3選
それでは、実際に大学生の僕が見てきてうつ病になりやすい大学生の特徴を紹介していきたいと思います。
個人的な偏見もあるかもしれませんが、ご了承ください。
1.友達が多い学生
いやそんなわけないやろ!
と読者の方々は思ったでしょう…。これが意外にも当てはまったりするのです。
友達が多い人というのは、皆さんがお分かりの通り以下のような人の事が多いでしょう
- 人当たりが良い人
- 話が面白い人
- 何かに秀でている人
- 誰とでもお話ができる人
誰もが憧れますよね…。(友達が多いのって羨ましいですよね笑)
しかしそのような人は、友達が増えるに連れて高い確率で問題が発生します。
友達が多い人に起きる問題
- 仲が悪くなる・・・多くの友達の仲の誰かと仲が悪くなって、会うたびに考えさせられてしまう。
- 1人の時間が欲しくなる・・・友達といる時間が多いあまり、自分の時間がなくなってしまう。しかし1人の時間が欲しいとは言えない。。。
- 本当に大切な友達がいない・・・本当に大切な親友や何でも話せる大切な友達がいなくなってしまう。
友達が多い人に限って、このような問題に頭を悩ませられてしまう事が多いです。
それが原因で鬱になってしまっている人も多くいるイメージがしました。
2.死ぬほど真面目な学生
真面目な大学生って本当に素晴らしいですよね。
僕のように底辺の大学生は、毎度毎度この真面目な大学生の方に助けて頂いているので、本当に感謝の言葉しか出てきません。。。
そんな真面目な大学生が鬱になりやすかったりします。
死ぬほど真面目な人は、すべての事を全力でやり失敗は許されない完璧主義者の場合が多いです。
そのため、ちょっとしたミスや失敗で大きく落ち込んでしまう事が多いです。
特に大学生は、失敗を体験する場面が多く存在します。
なので失敗を繰り返すうちに、鬱になってしまう真面目な大学生も多いようです。。。
3.何か懸命にチャレンジしてみた学生
何かにチャレンジする人は、本当に尊敬すべき人たちです。
なぜなら、チャレンジするだけでもかなり勇気の要る事だらけだからです
例を挙げると、以下のような人たちが挙げられます。
-
- 学生起業してみた人
- 自分の手でお金を稼ぐことにトライしてみた人
- 仮面浪人にトライした人
- 大学の奨学金を狙って頑張った人
etc・・・・・・・・・
素晴らしいことだらけですよね。
ではなぜ、これらの人が鬱になりやすいのでしょうか??
死ぬほど何かにチャレンジしてみた人なら分かると思うのですが、頑張っても報われないという現実を見る人が多いからです。
大学生までは、基本的にはすべて頑張ったら報われる場合の方が多かったはずです。
しかし大人の階段の一歩手前にいる大学生は、現実を突きつけられてしまいます。そう…頑張っても報われない場合がたくさんあるということです。
僕も大学1年生で「プログラミングを死ぬほど頑張って、将来優秀な人材になろう!」とお金を出してスクールに通い頑張ってみた経験があります。
しかしながら、どれだけ努力しても全く身につく事がなく、「自分はもしかしたらとんでもないバカなのではないか…」と思うようになってしまいました。
頑張れば頑張るほど、自分の弱さが分かってきてしまうものです…。
当時はその挫折経験ばかり記事に書いていました笑
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僕の例を見ても、死ぬほど頑張って挑戦したのに大失敗した人は、もっと苦しい精神状態に陥ることは間違いないと考えられるはずです。
どんなに頑張っても失敗してしまう事があるというのは、非常に良い教訓ですが、かなり厳しい現実ですよね…。
うつ病になってしまった大学生への解決策
僕は鬱ではないので、はっきりとした対処法は分かりませんが、鬱を抱えている友人は何人かいました。
そんな人たちを見て、どうするべきなのか?をまとめてみました。
仲間とふざける
上記でも述べた通り、鬱になりやすい大学生の特徴として「真面目」であるというのが挙げられました。
そんな人は、一度友達と散々ふざけてみるのもいいかもしれません!
これは冗談で言っているのではなく、本気です。
普段は「真面目」という鎖で自分を縛っているのを、一瞬だけふざけてみるだけで、気が楽になったりするはずです。
これは決して「真面目なのは悪い!」と言っているわけではありません。真面目という鎖を一切つけていないために人生をボロボロにする人も多いですからね笑
ちょっとだけ、自分を楽にするだけで大きく変わると思います。
他人と競争しない
これってめちゃくちゃ難しいですよね…
僕も口では言っても、やはり誰かと比べてしまう時があります。
これはPayPalを作ったピーターティールという人が唱えた事です。(下記の本の最初の章に書いてあります)
誰かと競争し続けていると、上に這い上がっても必ずその上がいますし、もしいなくてもいずれは誰かが這い上がってきます。そしてその誰かに負ける度に考え込まなければならなくなります。
人は人。自分は自分です。
他人と比べすぎないように、過去の自分と闘うのが一番良いのではないでしょうか?
誰かに頼る勇気を持つ
最後は誰かに頼ってみる事です。
大学生ならば、学生相談ができる場所や、友達がきっといるはずでしょう。
もちろん誰かを頼るということほど難しいことはありません。
- 迷惑がかかってしまうのではないか…
- 自分がそんな状態であることを伝えにくい…
などなどたくさん思うことはあるでしょう。
しかし、そういう場面こそ人に頼る勇気を出す場面だと思います。
人間はどちらにせよ、いつかは人に頼らねば生きていけません。人という字の意味をご存知でしょう?
人に頼って生きていく勇気を出してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?大学にいると、鬱になるような出来事がたくさん出てきますよね…。
でもそれらを乗り越えて成長していく事が大切なのではないでしょうか。
そして、本当に困ったら助けてくれる誰かがきっといるはずです。1人で解決しようとせず、周りの人たちを頼ってみてもいいかもしれませんよ?
本日は以上です。