どうも普通の大学生kaisei(@kaiseiblog)です。
本日は、天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ (日本経済新聞出版)という本を参考に、世の中のほとんどを占めている「凡人」は何をすればいいのか?という話をしていきたいと思います。
この記事でわかること
- 「天才を殺す凡人」の内容に関する話
- 天才と凡人の割合について
- 凡人は何をすればいいのか?
僕と同じ凡人の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!(3分ほどで読めます)
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凡人と天才の定義
そもそも凡人と天才の定義というのはなんなのでしょうか?どこからが凡人でどこからが天才なのかは、さっぱり分からないと思います。
そこでまずは天才と凡人の定義について考えてみました。
凡人とは
Googleで
と調べてみたところ以下のように出てきました。
特にすぐれた点もない人。普通の人。また、つまらない人。
出典:Google
自己啓発的に言ってしまえば、、、
と言いたいところですが、Google先生が言っているのですから黙って聞くしかありません。。。
人は誰しも何かしらの専門性を持っている可能性が非常に高いため、「何も優れたものがない」というのは少し極端すぎるかなと思いますが、いわゆる「普通の人」ということですね。
誰かと比べてもいつも平均的かもしくはそれ以下の場合が多いという、少しネガティブ要素が強い人のことを指すのでしょうか?
僕自身が凡人なので、凡人の良いところもたくさんあると感じています。
- どんな人でも凄い人だと思える
- 相手をバカにしない。
などなど、良い面もたくさん出てくるような気がします。
しかしなぜか凡人と言われるのは嫌ですよね…。その原因は凡人の方がマジョリティー(大多数)だと思っているからだと思います。大勢いる価値のない人間だと勘違いしてしまいます…泣
天才とは
ではいったい天才とはなんなのだろうか?ググってみた。
生まれつき備わった優れた才能の持ち主
出典:Wikipedia
なるほど…と納得する人もいれば納得しない人もいるだろうと思うのです。僕は案の定納得しなかった。。。
僕の考えだと、世の中の天才は天才として認められない場合の方が多いと思っています。生きている内にその才能が認められない場合やそもそも相手にもしてもらえない理論だったりを論理的に証明するのに生涯を費やす人を天才と呼ぶのではないかと感じています(*考え方は人それぞれです)
その理論が正しいか正しくないかは別として、とにかく天才はマイノリティー(少数派)に位置していることは確かだと思います。。。
凡人が大部分を占める世の中
凡人はどんなに頑張っても秀才
天才は非常に稀で残りはほとんど全員凡人という謎の認識があります。自分を凡人だと思っている僕なんかからすると、
という話になってくると思います。
上の画像を見ていただけるとお分かりいただけると思うのですが、実は世の中の優秀な人たちの大部分は努力を重ね「秀才」という部類に属すようになっていくようです。こうして優秀な人たちが増えていっていることになります。
天才を殺す凡人
では画像の中でもう1つ描かれている
というのはどういうことなのでしょうか?
これぞまさに「天才を殺す凡人」ということだと僕は本を読んでいて思いました。(本の解釈は人それぞれなので確証はありません)
上記で述べたとおり大多数の中に天才が混じっているという認識があります。この天才を凡人が殺してしまい「バカ」にしてしまっているように感じます。世の中の天才と呼ばれる人たちは天才の人の魅力に気づくことができずに、「バカ」という形でその人を捉えてしまうことが多々あるようです。
今までの数々の偉人でさえも、最初は認められなかった人たちばかりです。
そんな人たちの魅力に気づくことができない、凡人や秀才は天才を「バカ」にしてしまっているということです。
凡人は何をすればいいのか
では私たち凡人は何をすればいいのでしょうか?
また凡人が天才になる方法というのは存在しないのでしょうか?
本で書かれている結論というのを僕なりに解釈して書いていこうと思います。
天才を活かす凡人へ
僕のこの本を読んでみての結論を言いますと、
天才を活かす凡人になること
これこそが、凡人の使命だということに気づきました。
天才を見つけ出し、その天才が輝けるような場所を用意してあげたり土台を作ってあげたりするのが結論だと思います。
スティーブジョブズも天才を活かす凡人だったのでは?
かの有名なアップル創業者のスティーブジョブズという人物は皆さんご存知かと思います。
彼は実は1人でAppleを創業したのではなくスティーブウォズニアックというエンジニアとAppleを創った共同創設者なのです。
そして、エンジニア界隈では「スティーブジョブズはコードを書くことができなかった」とも言われているほどスティーブウォズニアックが天才だったことが言われています。
スティーブウォズニアックを見つけ出し、Appleを創り上げたスティーブ・ジョブズこそまさに「天才を活かす凡人」だったのかもしれません。
凡人から天才へ
凡人はどうやったら天才になれるのかを知りたい人も多いのではないでしょうか?
すでに僕の中での答えのようなものは、スティーブ・ジョブズのお話で出たと思うのですが、、、
天才を活かす凡人になった人はおそらく、もう凡人ではなく天才なのでしょう!
世の中には天才がたくさんいるはずなのにも関わらず、それら全員を見つけることが難しい上に、その人たちをどのように輝かせるかを考えなければいけません。
天才たちをうまく輝かすことができる凡人というのは、もはや天才の領域といっても過言ではありません。
もちろん、これ以外にも天才になる方法というのはあるかもしれません。
しかし、天才たちを輝かせることによって未来を変えることができるのだとすれば、私たちの役割は秀才をたくさん集めることよりも、天才を見つけ出すことなのかもしれません。
まとめ
私たちの大部分の人が現在凡人となってしまうのは変えられない事実だと思います。
しかし凡人でさえも天才を輝かせるという使命があるのなら、天才を信じて輝かせてあげることで凡人でさえも天才になるという理論が僕の中でふに落ちました。
天才と凡人については、そもそも定義も曖昧なので正解のない答えだとは思いますが、人を輝かせるというスキルは絶対に必要なものだと思うので、皆さんも自分ではなく、自分が共感できる他人を輝かせるために行動してみてもいいのかもしれません!
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