どーも! 先日、映画ターミナルを見たら海外の空港に行くのが怖くなったkaiseiです。
先日見て紹介したい映画は「ターミナル」です。
ちなみにタイトルで実話かどうか気になった方のために、結論を言うとこの物語は完全に実話というわけではありません!
実際にあった事件に非常によく似ていますし、それに似せた映画なのですが、現実はこの物語ほどハッピーではないらしいのでご注意ください笑
かなり前の映画ですが、数々の面白い映画ランキングに入っていたのでで閲覧させていただきました。気軽に感想を書いていくのでこれから見ようか迷っている方や感想を聞きたい方はぜひ参考にしてみてください!
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映画【ターミナル】のあらすじ
クーデターによって祖国が消滅してしまったヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は、アメリカの空港にて足止めを余儀なくされる。その足止めの期間は数か月にもおよび……。
映画【ターミナル】の主な登場人物やキャスト
それではターミナルに出てくる主な登場人物を紹介します。
ビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)
この物語の主人公。クラコウジア人であり英語がほとんど話せないのだが、自分のクラコウジアに帰る事が出来なくなってしまい空港に住むことになる。
とても正直で優しい人物である事が映画を見ていて伝わってくる人物。
また彼がだんだんと英語を喋れるようになってくる姿を見ていると、自分も英語の勉強をしようという謎のモチベーションを与えてくれた。
アメリア・ウォーレン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)
ビクターが住むことになってしまうユナイテッド航空のファーストクラス担当の客室乗務員。こんなにも美人だが39歳。
だんだんと誠実で優しいビクターに惹かれていく。
エンリケ・クルズ(ディエゴ・ルナ)
心優しいイケメン清掃員。
ご飯がなくて困っているビクターに向けてある取引を持ちかける…。
フランク・ディクソン(スタンリー・トゥッチ)
ジョン・F・ケネディ空港の国境警備局の主任。
英語がはっきりと喋れなかったり、自分の思い通りに動いてくれないビクターを見てイラつき始める。
自分の地位を守るために必死なあまり悪役のように見えてしまう人物。
ターミナル 感想
それではターミナルを見て思った感想を述べていきます。
人に信頼される人間であること
ターミナルを見て1番学んだことは人に信頼される人間にならなくてはダメといことです。
主人公のビクターは英語も喋れず、国籍も持っていないので最初は当然のように色々な人に協力を求めても助けてくれません。しかし物語が進むにつれ、周囲の人もビクターの行動を見て信頼して助けてくれるようになってくるのです。
最初に助けてくれたクルズは、ビクターの事をみるまではビクターをCIAのスパイと思い込んでいましたが(グプタという高齢の清掃員が勝手な仮説を立てたため)、ビクターが懸命に何度も何度も事務で取り合ってもらうとしている姿に信頼感を抱くようになっていったのでしょう。
このようにその人間の行いによって沢山の人から信頼され、助けてもらう事のできる人間になっていくのだと感じました。
人は生きるためなら何でもできる
映画の冒頭、ビクターは全く英語が話せない状態にいます。(あらすじでは少ししか喋れないと書いてありましが、正直全く喋れていませんでしたw)
しかし英語を喋れない限り誰の助けも得る事ができず、大変なことになってしまうというのをビクターの脳が感じ取ったのでしょう。そこからビクターは英語の本で英語を勉強したり、英語のニュースを懸命に見たりして英語を学習します。
私たちは学校で勉強する時間も含めるとかなりの時間英語学習をしていると思います。どんな人でも義務教育を受ければ500時間ほどは英語学習のために使っています。
しかしそんな私たちは、後半のビクターくらい英語を喋る事ができません。なぜなのでしょうか?
それはきっと、英語学習にかける思いがビクターとは違うからです。私たちは今英語ができなくても特に困りません。(なにせ日本に住んでいるんですから)
しかしビクターは英語が喋れないと自分は大変なことになってしまうという恐怖感から英語学習を自分で進めるようんなりました。人はやはり自分が本当にピンチの時にはありえないほどの力を発揮するのだろうなという事が感じ取れました。
責任の重さを知らないと分からないディクソンの気持ち
ターミナルではディクソンはまるで悪役のようなイメージを見ている人につかせてしまっています。
映画には必ず善と悪を登場させなければ面白く無くなってしまうので仕方のない事なのですが、皆さんがディクソンの立場になって考えてみればディクソンの言いたいことも伝わると思います。
ディクソンはビクターに早く出ていって欲しいと切実に思い続けます。それはディクソン自身もどうすることもできない状態だからです。ビクターがずっといることによって問題が起きてしまうかもしれません。そうなったら全てディクソンのせいになってしまうのです。
映画内ではディクソンは落ち着いた雰囲気ばかり映し出されていましたが、実際のところは色々死ぬほど考えたように思えます。その中でも最善の策をとっていったのでしょう。やはり上に立つものというのは難しいものなのだと思います。
まとめ【おかしいと思いつつも面白かった!】
いかがでしたか?ターミナルを少しでも見たくなりましたか?
個人的に見た評価としては、ややおかしいな?と思う部分はあったものの、非常に面白い作品だと思いました!
ターミナルはあの有名なスティーブンスピルバーグが監督を務める映画です。おそらく誰が見ても最高に面白い映画であることは間違い無いでしょう。
スティーブンスピルバーグ監督
E.Tやインディジョーンズ、スターウォーズといった数々の大人気映画を生み出している監督。最近だと「レディスプレイヤー1」などがある。
さらにこのターミナルは実際に起きた事(実話)をかなりハッピーな物語に変更して映画いた作品なのです。本当はもっと悲惨なものだったらしいです…。しかし映画化が成功して本当によかったと思います。
皆さんもそんな優しくて色々な人から信頼されるビクターの姿を見てみてください!
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