遊び

ポーカーにハマったので用語をまとめてみる

ポーカー最近ハマったので、用語を覚えなきゃということもあり用語集を作ってみました。

ポーカールームにいながら、出てくる用語を知ったかぶりしているのにも限界があると思ったのでそろそろ真面目に覚えていこうと思います。

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アウツ (Outs)

プレイヤーが勝利するために必要な未知のカードの数。未来のラウンドで引きたいカード。

例: ストレートドローの場合、8枚のアウツがある。

アクション (Action)

プレイヤーが取る行動(チェック、ベット、レイズなど)。

例: プレイヤーAがレイズした後、次のアクションはプレイヤーBに移る。

アグレッシブ (Aggressive)

多くのベットやレイズを行うプレイスタイル。

例: アグレッシブなプレイヤーは、強い手がなくてもレイズすることがよくある。

アドオン (Add-on)

トーナメントで、特定の期間に追加でチップを購入すること。

例: 初期段階で失敗したプレイヤーが、アドオンでリカバリーする。

アンダーザガン(Under The Gun)

大盲の次に行動するプレイヤーのポジション。

例: アンダーザガンのプレイヤーは、他の全員よりも先にアクションを取らなければならない。

アンティ (Ante)

全プレイヤーがポットに出す必須の小さなベット。通常はトーナメントで見られる。

例: アンティが5チップで、テーブルに6人いる場合、ポットは最初から30チップになる。

アーリーポジション (Early Position)

テーブルの初めの方で行動するポジション。通常は大盲の次から数える。

例: アーリーポジションでは、情報が少ないため慎重なプレーが求められる。

インザマネー (In The Money)

トーナメントで賞金圏内に入ること。

例: 100人のトーナメントで上位10人に賞金が出る場合、その10人は「インザマネー」。

インプライドポットオッズ (Implied Pot Odds)

未来のベットも考慮に入れた、現在のベットに対する期待値。

例: 強い手になる可能性が高いと予測される場合、インプライドポットオッズは現在のポットオッズよりも高くなる。

オッズ (Odds)

特定の出来事が起こる確率。

例: フルハウスを作るオッズは約36:1。

オフスーツ (Off Suit)

異なるスート(マーク)を持つ2枚のカード。

例: スペードの2とハートの7は「オフスーツ」。

オープン (Open)

誰もベットしていない状態で最初にベットする行動。

例: プリフロップで誰もベットしていないとき、あなたが10チップをベットすると「オープン」。

オープン・エンド (Open Ended)

両端のいずれかのカードが来ればストレートが完成するドロー。

例: 手持ちが9-10で、ボードが7-8-Qの場合、6かJが来ればストレートが完成する。

オールイン (All-in)

持っている全てのチップをベットまたはコールする行動。

例: 残りチップが100で、相手が100チップ以上ベットした場合、オールインでコールすることができる。

オプション (Option)

ビッグブラインドにいるプレイヤーがプリフロップにおいて最後に行動する権利。

例: プリフロップで誰もベット上げしなかった場合、ビッグブラインドはチェックする「オプション」もある。

カットオフ (Cut Off)

ボタン(ディーラー)の一つ前のポジション。このポジションはアクションが回ってくる順番が後ろなので、情報量が多く、比較的攻撃的なプレイが可能です。

例: カットオフのポジションからなら、他のプレイヤーが弱そうな場合、広いレンジでベットすることが多くあります。

ガットショット (Gut Shot)

ストレートを完成させるために必要なカードが1枚しかない状態。非常に確率が低い。

例: 手札が9-10で、ボードが7-Q-2の場合、8が1枚来る必要があります。

カラーアップ (Color Up)

低額のチップを高額のチップに交換する行為。主にトーナメントでよく行われます。

例: 5チップ×20枚(合計100)を、100チップ×1枚に交換する。

キッカー (Kicker)

同じハンドランクのプレイヤー同士がいた場合、その次に高いカードで勝敗が決まります。そのカードをキッカーと呼びます。

例: A-10とA-8の場合、両者ともにペアのエースがあるが、10のキッカーが高いため勝利。

キャッシュゲーム (Cash Game)

リングゲームとも呼ばれ、トーナメントと違いエントリー費用がそのまま持ちチップとなり、いつでもテーブルに着席・退席が可能なゲーム形式。

例: キャッシュゲームでは、1ハンドだけプレイして退席することも可能。

カットオフ (Cut Off)

ボタン(ディーラー)の一つ前のポジション。このポジションはアクションが回ってくる順番が後ろなので、情報量が多く、比較的攻撃的なプレイが可能です。

例: カットオフのポジションからなら、他のプレイヤーが弱そうな場合、広いレンジでベットすることが多くあります。

ガットショット (Gut Shot)

ストレートを完成させるために必要なカードが1枚しかない状態。非常に確率が低い。

例: 手札が9-10で、ボードが7-Q-2の場合、8が1枚来る必要があります。

カラーアップ (Color Up)

低額のチップを高額のチップに交換する行為。主にトーナメントでよく行われます。

例: 5チップ×20枚(合計100)を、100チップ×1枚に交換する。

キッカー (Kicker)

同じハンドランクのプレイヤー同士がいた場合、その次に高いカードで勝敗が決まります。そのカードをキッカーと呼びます。

例: A-10とA-8の場合、両者ともにペアのエースがあるが、10のキッカーが高いため勝利。

キャッシュゲーム (Cash Game)

リングゲームとも呼ばれ、トーナメントと違いエントリー費用がそのまま持ちチップとなり、いつでもテーブルに着席・退席が可能なゲーム形式。

例: キャッシュゲームでは、1ハンドだけプレイして退席することも可能。

より詳しく解説を加えました。この方向で続けていきますが、よろしいでしょうか?

キャップ (Cap)

特定のラウンドにおいて、レイズが可能な最大回数を指します。この上限に達すると、そのラウンドでの追加のレイズは許されません。

例: 4回までのレイズが許されているテーブルで、既に4回レイズがあった場合、他のプレイヤーはコールかフォールドしかできません。

コネクター (Connector)

連続した数字のカード(例: 6-7, 9-10)を指します。ストレートを作りやすいため、ある程度の価値があります。

例: 手札が7-8の場合、ボードに9と10が出ればストレートが完成します。

コーリングステーション (Calling Station)

フォールドすることが少なく、よくコールするプレイヤーを指します。このタイプのプレイヤーに対しては、ブラフよりも強いハンドでバリューベットする戦術が効果的です。

例: コーリングステーションのプレイヤーがいる場合、ミドルペア以上の手でしっかりとベットをします。

コール (Call)

前のプレイヤーのベットに同額を支払い、ゲームを続ける行為です。

例: プレイヤーAが10ドルベット、プレイヤーBがその10ドルを支払い(コール)、ゲームを続けます。

コミット (Commit)

スタックの大部分をポットに投じ、もはやフォールドする選択肢がない状態を指します。

例: 手持ちのチップが100ドルで、90ドルを既にポットに投じている場合、コミットした状態と言えます。

コミュニティカード (Community Card)

テーブル中央にオープンで置かれるカードのこと。テキサスホールデムやオマハなどで使われます。これらのカードは全てのプレイヤーに共有され、最も良いハンドを作るために使われます。

例: フロップがA♠, K♦, 10♣で出た場合、これらのカードは全プレイヤーが使えます。

コンティニュエーションベット (Continuation Bet)

プリフロップでレイズしたプレイヤーが、フロップでもベットする行為。強いハンドができたかどうかに関わらず、アグレッションを維持する戦術です。

例: プリフロップでレイズをした後、フロップが来たら何も考えずにベットをします。

コンプリート (Complete)

スタッドポーカーにおいて、最初のベット額を低い額からフルベット額まで上げる行為です。

例: スモールベットが$5であれば、$5から$10に上げることがコンプリートです。

サイドポット (Side Pot)

一人以上のプレイヤーがオールインになった場合に作成される追加のポット。オールインプレイヤーはこのポットには参加できず、残りのプレイヤーだけで戦います。

例: プレイヤーAがオールインで$50、プレイヤーBとCがそれをコール。プレイヤーBとCはさらに$50をベットし、これがサイドポットとなります。

サテライトトーナメント (Satellite Tournament)

メインイベントに参加するための予選トーナメント。低いバイインで大きなトーナメントへの出場権を得ることができます。

例: $10のサテライトトーナメントで勝利し、$1000のメインイベントへのチケットを獲得。

ショウダウン (Showdown)

最後のベッティングラウンドが終わった後に、生き残ったプレイヤーが手札を公開し、勝者を決定するフェーズです。

例: プレイヤーAがAA、プレイヤーBがKKを持っている。ボードがA-K-4-2-9で、両者ともベットとコールを繰り返した後、ショウダウンに突入します。

ショートスタック (Short Stack)

テーブルで持っているチップが少ない状態。この状態では、戦略も限られてきます。

例: 全プレイヤーの中で最も少ないチップしか持っていない場合、ショートスタックと言えます。

スケアカード (Scare Card)

特定の強いハンドが完成しそうなコミュニティカード。このカードが出ると、相手が強いハンドを持っている可能性が高まる。

例: ボードが10-10-2で、次のカードがA。このAはスケアカードとなります。

スタック (Stack)

プレイヤーがテーブルで持っているチップの総量。この数値によって戦略が大きく変わります。

例: $1000のスタックでプレイしている場合、それがあなたのスタックサイズです。

スチール (Steal)

弱い手であるにもかかわらず、ポジションや状況を利用してポットを奪う戦術。

例: ボタンポジションでみんながフォールドしてきたら、弱い手でもレイズしてブラインドをスチールする。

スーテッド (Suited)

同じスート(♠, ♥, ♦, ♣)を持つ2枚以上のカードを指します。スーテッドなカードはフラッシュ(5枚の同じスート)を作る可能性が高くなります。

例: ハートの10とハートのJを持っている場合、それはスーテッドです。

ストラドル (Straddle)

ビッグブラインドの次のプレイヤーが、盲目的に2倍のビッグブラインドをベットする行為。この行為はゲームをアグレッシブにする効果があります。

例: ビッグブラインドが$5であれば、ストラドルは$10になります。

ストリングベット (String Bet)

一度に複数回に分けてベットする不正行為。通常はルールで禁止されています。

例: $10をベットし、その後すぐに「もう$20追加します」と言う行為。

スリーベット (3-bet)

既にレイズがあった後にさらにレイズする行為。このような戦略は通常、手が強い、または相手を混乱させるために使われます。

例: プレイヤーAがレイズし、プレイヤーBがそれに対してさらにレイズする。

スロープレイ (Slow Play)

強い手を持っているにもかかわらず、弱い手を装って相手から多くのベットを引き出す戦略。

例: フルハウスを持っているが、わざとベット額を小さくして相手を誘い込む。

セカンドバレル (Second Barrel)

フロップに続いてターンでもベットまたはレイズを行うこと。一度目のベット(フロップでのベット)を「ファーストバレル」とも呼びます。

例: プレイヤーAがフロップでベットし、ターンでも再びベットする。

セット (Set)

ポケットペアがボードの1枚のカードとペアになる形。これは非常に強いハンドとされます。

例: ポケットペアの8を持ち、ボードにも8が出た場合、セットを持っています。

セミブラフ (Semi Bluff)

何らかのドローハンド(完成していないが強くなる可能性のある手)を持ちながら、ブラフをかける戦略。

例: フラッシュドロー(同じスートのカードが4枚)を持ちながら、フロップでベットする。

タイト (Tight)

選択的にしか手をプレイしないプレイヤーの特性。強いカードしかプレイしない傾向があります。

例: 10回のハンドで1、2回しかベットやレイズをしないプレイヤー。

ダブルベリーバスター (Double Belly Buster)

2種類のストレートが完成する可能性があるドローハンド。

例: プレイヤーが6-7を持ち、ボードが5-8-10。ストレートが4または9で完成する。

ターン (Turn)

フロップの後に公開されるコミュニティカードの第4枚。このカードの後にもう一回ベッティングが行われます。

例: フロップが3-7-10で、ターンでKが出た。ボードは3-7-10-K。

チェック (Check)

ベットをせずに次のプレイヤーに行動を回すこと。何も金額をポットに追加しないアクション。

例: プレイヤーAがフロップ後、ベットせずに「チェック」を選択。

チェックアラウンド (Check Around)

全員がチェックを選択し、次のストリートへ進むこと。ベットやレイズがなかった場合に発生します。

例: フロップ後、全員がチェック。ターンカードがオープンになる。

チェックインザダーク (Check In The Dark)

次のコミュニティカードが出る前にチェックすることを宣言する行動。

例: プレイヤーAがフロップが見える前に「チェック・イン・ザ・ダーク」を宣言。

チェックレイズ (Check Raise)

チェックしてから、相手がベットした後でレイズする戦略。相手を誘い込んでから価値を上げる戦術です。

例: プレイヤーAがチェックし、プレイヤーBがベット。プレイヤーAがその後レイズ。

チョップ (Chop)

ポットを分割すること、特に最後のプレイヤーが同じハンドランクを持っている場合。ノーリミットホールデムでは同じハンドを持つプレイヤーがいることは珍しくない。

例: 二人のプレイヤーが同じフルハウスを持っている場合、ポットはチョップ(分割)される。

ティルト (Tilt)

感情が高ぶり、ロジックよりも感情に基づいてプレイする状態。この状態はしばしば失敗につながる。

例: プレイヤーAが連続で負け、ティルト状態になって無謀なベットを行う。

トップペア (Top Pair)

コミュニティカードの中で最も高いランクのカードと、手持ちのカードがペアになる状態。

例: コミュニティカードが2-7-Kで、手札がK-4。トップペアのKができる。

デュース (Deuce)

ランクが「2」のカード。

例: 2 of Spades(スペードの2)はデュース。

テル (Tell)

プレイヤーが無意識に出す、手札や戦略に関するヒントとなる身体的、もしくは言語的なサイン。

例: プレイヤーAが強い手を持っている時に目を細める。これがテルとなる。

ドミネイト (Dominate)

一方の手が他方の手に対して圧倒的な有利性を持っている状態。通常、高いランクのカードやより強いスーツが関与している。

例: A-K対A-Qでは、A-KがA-Qをドミネイトしている。

トリップス (Trips)

同じランクのカードが3枚ある状態。ただし、この用語は手札とコミュニティカードが合わさって3枚になる場合に多く使われる。

例: 手札がK-7、コミュニティカードがK-K-5。この場合トリップスのKができている。

ドロー (Draw)

特定の強い手になる可能性がある状態。ストレートやフラッシュになるために必要なカードがまだ来ていないが、来る可能性がある。

例: 手札が7-8、フロップが5-6-10。この場合、9が来ればストレートが完成する。

ドローイングデッド (Drawing Dead)

これ以上来るカードがどれであれ、勝つ可能性がゼロの状態。

例: Aの手札が3-3、Bの手札が10-10、コミュニティカードが10-3-2。この場合Aはドローイングデッド状態である。

トーナメント (Tournament)

参加者が負けたら脱落し、最後の1人(または数人)になるまで続くポーカーの形式。

例: 100人で始まったトーナメントが、最後の1人が決まるまで続く。

ナッツ (Nuts)

その時点で最も強いハンドを指す用語。他のどの手にも負けない状態です。

例: コミュニティカードがA-K-Q-J-10の場合、手札がK-Qであればロイヤルフラッシュとなり、ナッツになる。

バイイン (Buy-in)

トーナメントやキャッシュゲームに参加するために支払う必要がある金額。

例: $100のバイインが必要なトーナメントでは、参加者は$100を支払ってゲームに参加する。

ハイジャック (Hijack)

ディーラーボタンから3番目にいるプレーヤーのポジション。

例: ディーラー、スモールブラインド、ビッグブラインドに続いて、ハイジャックが次のポジション。

バウンティトーナメント (Bounty Tournament)

プレーヤーを脱落させるごとに追加の報酬が得られるトーナメント形式。

例: プレーヤーAがプレーヤーBを脱落させた場合、プレーヤーAはバウンティとして追加の報酬を受け取る。

バックドア (Back Door)

ターンとリバーの両方のカードが出た後に、特定の強い手が完成する状態。

例: 手札がA-Kで、フロップが7-5-2。ターンとリバーがQ-Jでストレートが完成する場合、これをバックドアストレートと言います。

パッシブ (Passive)

攻撃的でないプレイスタイル。主にコールしてベットやレイズを少なくする。

例: プレーヤーAが良いハンドを持っているが、ベットやレイズをせずにコールばかりしている場合、パッシブと言える。

バリューベット (Value Bet)

相手がコールする確率が高いと思われる額で、自分が強いハンドを持っているときにベットすること。

例: プレーヤーAがフルハウスを持っていて、プレーヤーBがトップペアを持っている場合、プレーヤーAが小さめのベットをしてプレーヤーBをコールに誘う。

バレル (Barrel)

フロップ、ターン、リバーにおいて継続してベットする行為。

例: プレーヤーAがフロップでベットし、ターンでもベットし、リバーでもベットする場合、それは3バレルと呼ばれる。

バーンカード (Burn Card)

各ストリートの前に捨てられるカード。これはプレイに影響を与えない。

例: ディーラーがフロップを出す前に一枚カードを捨て、それからフロップを出す。

バッドビート (Bad Beat)

明らかに強いハンドを持っていたにも関わらず、運悪く負けてしまう状況。

例: プレーヤーAが4-4でフロップが4-7-8。プレーヤーBが9-10でストレートが完成するリバー9が来た場合、これはバッドビート。

バブル (Bubble)

トーナメントで賞金圏ギリギリの状況、または賞金圏に入る直前のプレーヤーを指す。

例: 50人のトーナメントで上位10人に賞金が出る場合、11位で落ちたプレーヤーはバブルになる。

ハンド (Hand)

プレーヤーが持っている2枚のカード、もしくはそれとコミュニティカードを組み合わせた最高の5枚のカード。

例: プレーヤーが持っているカードがAとK、ボードに出たカードがA, K, 7, 5, 2の場合、そのハンドはツーペア(AとK)。

フィッシュ (Fish)

スキルレベルが低いと見られるプレーヤー。

例: 何度も悪いハンドで大きなベットをして負けるプレーヤーをフィッシュと言います。

ファミリー・ポット (Family Pot)

多くのプレーヤーがプリフロップでコールしている大きなポット。

例: 10人テーブルで8人がプリフロップでコールした場合、それはファミリーポット。

フォーベット (4-bet)

すでに3-betがあった後にさらにレイズすること。

例: プレーヤーAがベット、プレーヤーBがレイズ(これが2-bet)、プレーヤーCがさらにレイズ(これが3-bet)、プレーヤーDがさらにレイズ(これが4-bet)。

フォールド (Fold)

ベットせずにそのラウンドから降りる行動。

例: 弱いハンドで勝算が低い場合、プレーヤーはフォールドすることが多い。

ブラインド (Blind)

ゲーム開始時に二人のプレーヤーが強制的に出さなければならないベット。

例: 1$/2$のキャッシュゲームで、1人は1$(スモールブラインド)、もう1人は2$(ビッグブラインド)を出す。

ブラフ (Bluff)

弱いハンドであるにもかかわらず、強いハンドがあるかのように振る舞って相手をフォールドさせる戦術。

例: プレーヤーがハンドに何も持っていないが、大きなベットで相手を威圧し、フォールドさせる。

プリフロップ (Pre-Flop)

フロップが出る前、つまり最初の2枚のカードを受け取った直後のベッティングラウンド。

例: プレーヤーが最初の2枚のカードを受け取った後、ブラインドと呼ばれる初期ベットが置かれ、その後プレーヤーがベットやレイズを行う。

フリーズアウトトーナメント (Freezeout Tournament)

リバイやアドオンが不可能なトーナメント形式。

例: プレーヤーが一度チップを失うとトーナメントから脱落し、再参加することはできない。

プロテクト (Protect)

強いハンドを持っている場合に、ドローで追いつかれるリスクを減らすために、積極的にベットする戦術。

例: フロップでストレートを完成させた場合、追加のベットでポットを「プロテクト」し、相手に不利なオッズを提示する。

フロップ (Flop)

コミュニティカードの最初の3枚がオープンにされるアクション。

例: 3枚のコミュニティカードが同時にテーブルの中央に公開され、その後2回目のベッティングラウンドが始まる。

ヘッズアップ (Heads Up)

2人だけのプレーで行われるポーカーゲーム、またはトーナメントで最後の2人が対決する状態。

例: プレーヤーAとプレーヤーBが最後まで残り、互いにヘッズアップの状態で対決する。

ベット (Bet)

チップをポットに出してゲームを進める行動。

例: プレーヤーがフロップ後、50チップをベットする。

ポケット (Pocket)

プレーヤーがプリフロップで手札として受け取る2枚のカード。

例: プレーヤーが最初に受け取る2枚のカードがエースとエースであれば、その手札は「ポケットエース」と呼ばれる。

ボタン (Button)

ディーラーポジションを示すマーカー。ボタンの位置によってプレーヤーのアクションの順番が決まる。

例: ボタンがプレーヤーAの前にある場合、プレーヤーAはそのハンドでディーラーとなる。

ボード (Board)

テーブルの中央に公開されるコミュニティカード全体を指す。

例: フロップ、ターン、リバーで公開された5枚のカードが、ボードを形成する。

ホールカード (Hole Card)

各プレーヤーに配られる、他のプレーヤーには見えない非公開のカード。

例: プレーヤーAが持っている2枚の非公開のカードは、そのプレーヤーのホールカードとなる。

ポジション (Position)

ディーラーボタンに対するプレーヤーの相対的な位置。早いポジション、中間ポジション、遅いポジションなどがある。

例: ディーラーボタンから見て2番目のプレーヤーは「アーリーポジション」にいる。

ポット (Pot)

プレーヤーがベットしたチップの総額。このチップは最終的に勝者に与えられる。

例: プレーヤーAが50チップ、プレーヤーBが50チップベットした場合、ポットは100チップになる。

ポットオッズ (Pot Odds)

コールするためのコストとポットのサイズとの比率。この比率を考慮することで、コールが期待値が正かどうかを判断する。

例: ポットが100チップ、コールに必要なチップが20チップなら、ポットオッズは100:20、すなわち5:1。

ボトムペア (Bottom Pair)

ボードの最も低いランクのカードと、プレーヤーのホールカードとがペアを形成する場合。

例: ボードがK-7-4、プレーヤーのホールカードがA-4なら、ボトムペアを持っている。

マージナルハンド (Marginal Hands)

強くも弱くもないハンド。一般に、これらのハンドは非常に注意深くプレイする必要がある。

例: ミドルペアや高いキッカーのあるトップペアなど。

マック (Muck)

ハンドをフォールドした後、そのカードはマックに入る。また、勝負がついた後には公開されないカードもマックに入る。

例: プレーヤーがフォールドしたら、そのカードはマックされる。

マニアック (Maniac)

非常にアグレッシブなプレーヤー。頻繁にベットやレイズを行い、他のプレーヤーをプレッシャーにさらす。

例: プレーヤーAが連続して大きなベットをしている場合、そのプレーヤーはマニアックとみなされることが多い。

ミドルポジション (Middle Position)

テーブルの中央に座っているプレーヤーのポジション。アーリーポジションよりは情報が多く、レイトポジションよりは制限される。

例: 9人テーブルで4番目、5番目、6番目に座っているプレーヤー。

メイク (Make)

特定の手を完成させること。ドローハンドが成功して強いハンドになった場合など。

例: プレーヤーがフラッシュドローからフラッシュをメイクする。

メインポット (Main Pot)

オールインしたプレーヤーも含めて、全てのプレーヤーが参加できるポット。

例: サイドポットが存在する場合でも、メインポットは全プレーヤーに開かれている。

ラグ (Rag)

ランクが非常に低いカード。

例: 2や3など。

モンスター (Monster)

非常に強力なハンド。

例: フルハウス、ストレートフラッシュなど。

リバー (River)

コミュニティカードの最後の1枚。このカードがオープンになった後、最後のベッティングラウンドが始まる。

例: フロップ、ターンに続いて、リバーがテーブルに出される。

リバイ (Re-buy)

トーナメントプレイで、一定レベルまでなら再度バイインできるルール。

例: プレーヤーが序盤で全てのチップを失った場合、リバイルールがあれば再度ゲームに参加可能。

リバイトーナメント (Re-buy Tournament)

リバイが許されるトーナメント形式。

例: リバイ期間中は、チップがなくなっても何度でも再バイインできる。

リレイズ (Re-Raise)

既にレイズがあった後、更にレイズする行為。

例: プレーヤーAがレイズ、プレーヤーBがそれに対してリレイズ。

リングゲーム (Ring Game)

通常のポーカーゲームで、トーナメントとは異なり、いつでも参加・退出が可能。

例: キャッシュテーブルとも呼ばれる。

リンプイン (Limp In)

プリフロップでビッグブラインドと同額だけコールする行為。アグレッシブなプレイとは対象的。

例: プレーヤーAがビッグブラインドの$10に対して$10だけコール。

ルース (Loose)

多くのハンドでプレイする傾向のあるスタイル。

例: 弱いカードでもしばしばコールやレイズを行うプレーヤー。

レイズ (Raise)

前のベット額よりも高い額をベットする行為。

例: プレーヤーAが$10をベット、プレーヤーBがそれを$20にレイズ。

レイトポジション (Late Position)

ディーラーボタンに近い位置。このポジションでは情報が多いため有利。

例: カットオフ、ボタンはレイトポジションにあたる。

レーキ (Rake)

ポットからカジノやオンラインポーカールームが取る手数料。

例: $100のポットから$5がレーキとして取られる。

レインボー (Rainbow)

フロップで出る3枚のコミュニティカードがすべて異なるスートである状態。

例: ハートの2, クラブの7, ダイヤの10がフロップに出た場合。

ロック (Rock)

非常に保守的にプレイするプレーヤーのこと。

例: 強い手がない限りほとんどベットやレイズをしないプレーヤー。

ワンビッグ (One Big)

この用語は一般的にはあまり使われませんが、ビッグブラインドのことを指す場合があります。

例: "ワンビッグでプレイする" は、ビッグブラインドと同額でプレイすることを意味する。

リバイ (Re-buy)

トーナメント中に失ったチップを買い戻すこと。

例: 初期の段階で全てのチップを失ったプレーヤーが、再びトーナメントに参加するためにチップを買い戻す。

リバイトーナメント (Re-buy Tournament)

一定時間内なら失ったチップを再度買い戻せるトーナメント形式。

例: 最初の1時間はリバイが可能なトーナメント。

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